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お知らせ

【よくある質問】治療編

Ｑ．糖尿病で他の医院に通院しています。インスリン注射をしているのですが、内服に変更することは可能ですか？
Ａ．糖尿病治療における内服治療、インスリン治療にはそれぞれメリットとデメリットがあります。一般的には下記の通りです。

《内服治療》
〇メリット
・手軽
・子供や高齢者でも可能
・種類が豊富なので年齢、体格、病状などにより選択肢が豊富
×デメリット
・インスリンと比較し副作用の種類が多く頻度が高い
・ほかの薬との飲み合わせで問題が生じることがある
・血糖自己測定が保険対象外
・肝機能障害や腎機能障害があると用量設定が難しい

《インスリン治療》
〇メリット
・インスリンは元々体内に存在するものなので、体に優しい
・インスリン量の調節により細かい血糖コントロールが可能
・内服からインスリンに切り替えることで、内服薬が減量・中止できることがある
・内服薬を減量・中止できれば医療費が安くなる
・血糖自己測定が保険対象

×デメリット
・インスリン管理料がかかる
・毎日、自己注射をする必要がある
・注射の際多少の痛みがある
・高齢者では管理が難しい場合がある
・内服よりも低血糖リスクがあがるため、血糖自己測定をおこなう必要がある（メリットでもありますが）

ご本人の希望やライフスタイルを確認し、治療方法を決定します。
最近では、体重減少効果のあるＧＬＰ－１アナログ（週1回の自己注射、毎日の内服）もありますので、より多くの選択肢を提示いたします。

Ｑ．高血圧やコレステロールは治療しなくていいと雑誌に書いてあったので薬をやめたいのですが？
Ａ．巷（ちまた）には根拠の乏しい怪しい医学情報があふれており、混乱されていることと思います。当院の医師は、最新かつ科学的根拠のある医療を提供できるよう常に研鑽を積んでおりますのでご安心ください。

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